オヤジ=見砂直照氏
僕はずっとこう呼んでいました。
ここでもあえてこう呼ばせていただきます。
東京キューバンボーイズにいた頃のお話。

(オヤジ)  「社長!(オヤジにはそう呼ばれていた)明日、朝10:30に家に来てくれ!」
(エヘラ)  「あ〜わかりました。」

−次の日−
〜♪ピンポォ〜ン♪〜

オヤジが出てきた。
うぉっ!ビックリ! パジャマのまま、しかも頭ボサボサ!
(いつも”カチッ”としたオヤジしか見てなかったので、なんとも驚いた!)
(オヤジ)  「お前、顔洗ったか!」
(エヘラ)  「うるせぇ!そんな格好で客向かえんじゃねぇ!」

・・・オヤジの背後から・・・
(奥様)   「オーーーッホッホッホッ!」
        「あなた思ったこと言ってくれるからうれしいわっ」
        「私が言いたい事全部言ってくれるわねっ!」
(オヤジ)  「あんたは黙ってなさい!」
        「コーヒー飲むか?キューバのコーヒー!」
(エヘラ)   「・・・・・」

結局コーヒーはいただいたが、一体何の用があって呼び出したかは今でも不明・・・

その後、何度かオヤジの家へ遊びに行ったが、
やはりパジャマ姿に頭ボサボサのオヤジ、それにキューバのコーヒーが迎えてくれた。